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1.142019
「書」は、「美術」か?「文学」か? -後編-
「書」だからというだけで、おしなべて「美術の著作物」に分類されることに違和感を覚える方がおられるかもしれません。例えば、自作の俳句、短歌、漢詩などをボールペンでノートに書き綴ると「言語の著作物」となり、墨と毛筆で和紙にしたためると「美術の著作物」となるのでしょうか。
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12.282018
「書」は、「美術」か?「文学」か? -前編-
「書」は著作物です。本来、文字は情報伝達という実用的機能を担うものであって、特定の人に独占させるわけにはいきません。しかし、その実用性を超えて「美的要素」がある文字については著作物となります。これは、「雪月花事件」(東京高裁平成14年2月18日)をはじめとする裁判例で言われていることです。
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12.132018
大目に見てくれない・・・? ―合唱コンクールの参加規約―
東京都中央区では数多くのコーラス・サークルが活動しており、さまざまな音楽イベントで歌声を披露しています。中には、全国的なコンクールに出場した経験のある方々もおられるでしょう。
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11.142018
レオナール・フジタ(藤田嗣治)と著作権
レオナール・フジタ(1886.11.27.―1968.1.29.)の代名詞と言えば、「乳白色の下地」による裸婦です。その人気は衰えることを知らず、今年は没後50年ということもあって、ますます注目されています。フジタは、絵画だけでなく、写真、映像、陶磁器などの創作物も遺しています。
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